
初音ミク / ななみつき
うた:初音ミク きょく:ななみつき ふうりん / 初音ミク [Vocaloid Electro] ななみつき 硝子に揺れる風 君の頬撫でる撫でる 夏が来たなんて嬉しくは無いのに 雲の行く夏の音で溶ける アクアリウム色した空 見上げてたら眩しすぎて眩むから ちょっとだけ涼しい世界へ トリップ出来る魔法ちょっと使わせて Who ring ring a ling?鳴らす音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 夏の雪が降った甘い夢を食べたから ふうりんりんの揺れる音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 悴んだ言葉では言いたいことはいえあいけど 君がいない世界なんて考えられないから ずっとここにいてね?氷漬けのI need you Who ring ring a ling?鳴らす音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 夏の雪に降った淡い夢じゃ足りないよ ふうりんりんの揺れる音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 悴んだ言葉では言いたいことはいえあいから 伝う音だけ この世界駆ける駆ける 夏が過ぎる風が 悲しく笑うから 雲の行く夏の音で溶ける Who ring ring a ling?鳴らす音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 夏の雪が降った甘い夢を食べたから ふうりんりんの揺れる音に呼ばれて 君と僕は出会ったみたいだね 悴んだ言葉では言いたいことは言えないけど ふうりんの音は繋いだ君の手に そっと伝う魔法
可不 / 時雨リド
作曲・作詞 : 時雨リド 歌唱 : 可不 あの日は鮮明で 今でも覚えてる 君はもう居ないようで いつまで いつまで 泣いてるの 昔に見てた景色も 今じゃ 見るたび 見るたび 変わるの 未来に生きた歴史も 今じゃ 死ぬたび 死ぬたび 変わるの 君の横で見えた景色が 僕の中でゆらゆら揺れて 消えて 消えて 消えてしまうから 結局 結局 結局嘘で 疾っくに 疾っくに 疾っくになんて よっぽど よっぽど よっぽどなんだね いつの日か 帰り道で 未来を誓ったことさえも 今更で 救いの無い 思い出となって消えたんだ 僕の前で見える景色も 夏の風で流れてくように 消えて 消えて 消えていくのかな 結局 結局 結局嘘で 疾っくに 疾っくに 疾っくになんて よっぽど よっぽど よっぽどなんだな 結局 結局 生きていくのかな 疾っくに 疾っくに 君は居ないけど よっぽど よっぽど 君が背負うから 結局 結局 僕に残るのは
初音ミク / Kacriyo
作曲・作詞 : Kacyiyo 歌唱 : 初音ミク 透き通るそよ風の音 過ぎていく真夏の影 泡沫に消える景色 溶けていく真夏の空 白昼夢が揺れる 風に揺れる 朦朧でくらくら ああ、消えてしまいそうだ 不安定なRing Ring 清涼な浮遊感 陽炎でゆらゆら ああ、なんだか曖昧だ ファンシーなRing Ring 弾むような高揚感 泡沫に滲む景色 朧気な真夏の空 漂うそよ風の音 留まる真夏の影 ただ境界がぼやけてなくなる 停滞した一時 白昼夢が揺れる 風に揺れる 泡沫に揺れる 陽炎でゆらゆら ああ、なんだか曖昧だ ファンシーなRing Ring 弾むような高揚感 常夏にゆらゆら ああ、消えてしまいそうだ ドリーミーなRing Ring 清涼な浮遊感
初音ミク / 光る山羊
作曲・作詞 : 光る山羊 歌唱 : 初音ミク 繋がる世界でして みんなが同じ井戸の中 蛙にすらなれないな 生きる理由を問いたくなる 難儀な世界でして みんな汚れた嘘の中 夢見る隙もないな それでも なぁ少年よ 例え世界が意地悪でもさ 足取りは 軽く一歩一歩 なぁ少年よ 理由は後付けだっていいから 負けるな 前へ一歩一歩 進め暗闇の先へ 課せられた義務 溢れるほどの孤独 ありふれた悩み ありふれた現実 当たり前は高く 諦めとは遠く ただ翻弄される 日々に焦るばかりの 毎日が過ぎていく 例え間違えたとしても 後悔しながら進むしかないのさ 一歩一歩 あぁ少年よ 曲がりくねった道でもさ 恥じるな 前へ一歩一歩 踏み込め光を求め なぁ少年よ 例え世界が意地悪でもさ 止まるな さらに一歩一歩 なぁ少年よ 飲み込んで息詰まる理由の その陰は いつかきっときっと 転じるさ光の元へ
初音ミク / おしぼり
詩曲:おしぼり 歌:初音ミク 渇いた土の香りが貴方の背中を描く 日陰に夏草が謳う 遠くで蝉が鳴いていた 眩むほどの陽射しも 踏み締めていた畦道も この身一つには抱え切れないと 今更憂いている 貴方の口先から燻る紫煙が 何時までも夏風に揺らぐ 唯の硝子の玩具を眺めながら 爪先の分だけ私を置き去った 貴方のその横顔を想う 空ろな安物の椅子は煙草の匂いがする 遠くの空蝉の声 私の胸に響く 貴方の拡げた空虚だけ 貴方の足りない影と憧憬を 想い起こしては空が滲む 唯の硝子の悲鳴が 何時までも振り祓えずにいる 貴方の匂いの紫煙が吹かれて 悪戯な夏風に掻き消されてゆく 唯の硝子の玩具に手を伸ばしてみても 届かない貴方の背丈が 憎いと溢す私を嘲笑うように 鈴の音が鳴った